Rumiko Worksのイラストコラム vol.64

『BEACH CLEAN』

(捨てる人あれば拾う人あり)

 

地元の海岸が海洋ゴミで
汚れていることが悲しくて
私はゴミを拾う。
子供の頃、この海岸は
海水浴で人気の海でした。
波打ち際の海水も
今よりずっと透明で
市民は安心して遊べたのに。
ここ最近のこの海岸は
沖から流れ着くゴミで溢れ
残念な海岸の代名詞らしい。
そもそもそれらのゴミは
人間がポイ捨てしたゴミが
海に流れ着いて打ち上げられたり、
遠くの海で捨てられたゴミが
打ち上げられたりしているのです。
このお粗末な現状を
常々なんとかならないかと
ずいぶん前から思っていたら
同じ気持ちの人たちがいました。
みんなで集まって海岸清掃する
ビーチクリーン活動を知り
地元に帰るたびに参加してます。
というか、この活動のために
帰郷することが増えてる。(?)
高速飛ばして片道1時間半を
海岸清掃のために行動する。
「無駄な努力」とみんな笑うけど
私はこの海をキレイにしたい。
昔のような海岸に戻したいよ。

(RumikoWorksは地元の海岸ゴミをなくす活動に参加しています。)

 

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イラスト・文 Rumiko Works

愛知県在住。クリエイター。
毎月1つのイラストと私なりの目線で綴ったちょっとした文章をお届けします。

instagram :@rumikoworks

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