Rumiko Worksのイラストコラム vol.37

『百華春至為誰開』 

春の空が霞んでいるのは
空気中の黄砂や花粉や水蒸気。
視界が少しぼんやりとして
モネの絵画の中にいる感じがします。
店先に一番咲きのチューリップが
たくさん並んでいました。
チューリップはその色鮮やかさと
品種の多さが魅力ですが
私はぐんと直立しているその姿が
かっこよくって好きなのです。
いつも花は自分らしく
ブレずに咲けと教えてくれます。
さぁ、新年度の始まりです。
ぐるっと一年頑張りましょう。

(Rumiko Worksは日々の出来事を描いています。)

<今回の使用画材>
●カワチオリジナル用紙「あの紙」
●ロットリングイソグラフ0.2
●ダーウェント インクテンス
●ホルベイン透明水彩絵具
●タチカワ ピュアホワイト0.8

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イラスト・文 Rumiko Works

愛知県在住。クリエイター。
毎月1つのイラストと私なりの目線で綴ったちょっとした文章をお届けします。

instagram :@rumikoworks

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